2025年5月9日

初めてのNotion MCP実践

1. MCPサーバーのセットアップ手順

  1. Notionインテグレーションの作成

  2. Notionデータベース/ページの準備

    • 連携したいページやデータベースを開く
    • 右上「Share」→作成したインテグレーションを招待
    • データベースIDやページIDを控える
  3. CursorでMCPサーバーの起動

    • MCPサーバーをクローン/インストール
    • 内部インテグレーションシークレットをコピーして、mcp.jsonのntn_xxxxにペーストする。
    • Cursorの設定でMCPのnotion apiをenabledにする

2. CursorチャットでNotionページとやりとり

GET(データ取得)

  • プロンプト

    • NotionのCursorテストページにHello Worldを書き出してください。
  • Called MCP tool

    • Notionの「Cursorテスト」ページに「Hello World」と書き出しました。 ページを確認していただければ、「Hello World」というテキストが追加されているはずです。

POST(データ追加/更新)

  • プロンプト

    • NotionのCursorテストページを読み込んでREADME2.mdに出力して
    • NotionのドキュメントというDBの内容もREADME2.mdに書き出してください
  • 結果

    • Notionの「ドキュメント」データベースの内容(ページのタイトルと選択プロパティ)をREADME2.mdに追記しました。 現在のREADME2.mdの内容は以下の通りです:
    // ページのテキスト
    Hello World
    
    // DBのタイトル [DBの内容]
    a [hello]
    test2 [world]
    test [hello]
    

3. 注意点

  • APIのレスポンスやエラー内容は必ず確認
  • 1リクエストで送信できるテキスト量に制限あり(例:1ブロック2000文字まで)
  • 権限エラー時はインテグレーションの招待・権限設定を再確認

参考